ブラジルW杯 速報 準決勝 ブラジル-ドイツ [サッカー]
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7月9日(水)決勝トーナメント準決勝 試合開始5:00
見どころ
開催国ブラジルは、コロンビア線でネイマールが骨折。
注目の大エースが今大会から姿を消すことが決まった上、主将のTシウバも累積警告によりドイツ戦に出場できない為、攻守の軸を欠いた緊急事態だ。
Tシウバの代わりにダンチが予想されるが、所属クラブチーム、バイエルンの選手を多く要するドイツの攻撃陣の特徴を知っている点では、ポイントのひとつとなりえる。
一方ドイツは、けが人も出場停止もなし。ベストメンバーで相対する。
どう見てもブラジルが不利である。
ネイマールの代役を誰が勤めるかで、ブラジルの戦い方が変わってくるであろう。
ベルナルジならば得意のドリブルを武器に攻撃的、ウィリアンならばバードワークを欠かさない為、比較的守備的になる。しかし、ベルナルジはスーパーサブとしての起用が多いので先発の可能性は低いだろう。
スコラーり監督はフォーメーションをここまでの4-2-3-1のシステムではなく、ボランチの選手を起用することで、4-3-3のシステムに変更してくることも考えられる。
3人の中盤は、アンカーにグスタボ、運動量豊富なパウリーニョ、万能型のフェルナンジーニョ。ただし、この3選手は高いクオリティーを持つが、比較的ゲームを組み立てるタイプではない為、守備の安定と引き換えにゲームの主導権を渡さざることは否めないだろう。
開催国ブラジルサポーターのプレッシャーも大きな助けになるであろう。
ドイツは、やはりTシウバの穴を突くであろう。ダビド・ルイスとダンテは対人戦が強いため、得意のパスワークで崩していきたい。サイドへの展開だけでなく縦パスを得意とするクロース、密集地帯でも正確なプレーができるゲッツェ、絶妙なスルーパスを出すエジルらでパスを回し、そこにミュラーが絡むことによって、ブラジル守備陣を翻弄できるであろう。
アルジェリア戦では裏を突かれ何度かピンチを招いていたため、ブラジルはそこを突いてくる可能性がある。ハイラインを保つドイツ守備陣は警戒を怠らないことが重要だ。
事実上の決勝戦とも言われ、期待のかかる一戦。平日ではあるが、早起きして見る価値はある。
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2014-07-09 01:25
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